ランチタイム手話 レポート(後期第7回)

12月14日(木)のランチタイム手話講座は、手話通訳士の飯島さんを講師にお迎えしました。

前半はろう者の方への差別と運動の歴史を学びました。1965年に起きた「蛇の目寿司事件」から、ろう者の知る権利を求める運動が始まりました。ある寿司屋でろう者の方とお客がトラブルになり、止めに入った店主をろう者が突き飛ばしてしまい、店主の方が亡くなってしまいました。その後の警察による取調べや裁判の過程で、手話通訳士の方を介して十分に発言する機会が与えられないまま裁判が終わりました。このように社会では当時、ろう者の方に対する差別が存在していました。この事件をきっかけにろう者が社会で知る権利を求める運動が高まりました。他にも、当時ろう者の方が車を運転できないという差別が存在していた事に驚きました。昨年、「障害者差別解消法」が制定され、学校や職場、お店などで障害のある方への差別をなくすための取り組みが始まっています。差別の無い社会を目指すためには、制度だけでなく一人一人が意識を変えていく事が大切だと感じました。

後半の手話では、職業について学びました。最初に薬剤師や介護士など、「士」「師」が付く職業について教わりました。「師」や「士」が付く職業は共通の表現のため覚えやすく、みなさんすぐに表現出来ていました。会社員や公務員などの身の回りの職業について教わった後は、学部や学科を手話で各自が自己紹介をしました。手話で、自分の職業や学部を言えたら、かっこいいですね。   By コムニス・アシスタント 高橋

講師を交えての他ランチタイム手話は、来週が最終回です。12月21日(木)12:00から共A棟205教室にお集まりください。