ランチタイム手話 レポート (後期第8回)

12月21日(木)、手話通訳士の望月様と大川様に来ていただき、ランチタイム手話を行いました。
講師を招いてのランチタイム手話は本日で最終回です。

まず「Nothing about without us」(私たちのことを私たち抜きで決めないで)という言葉を学びました。
もともとはアメリカ自立生活運動のスローガンだったものを、デビット・ワーグナー氏が著書の中で引用し、国連障害者の権利条約を作る際障害者団体が発言した言葉だそうです。今では全世界に広がっている象徴的な言葉です。

次に、7回までの内容の復習をしました。
参加者からは、「手話を学んで楽しかったが、難しかった。いろいろ学んだことを、忘れずにいるにはどうしたらよいか」と質問が出ました。
手話は、とにかく使うことで身についていくそうです。静岡市には するがの会(毎週水曜日 18:30~静岡市中央福祉センター )あおいの会(毎週火曜日 13:30~静岡市中央福祉センター)という手話を学ぶ会があるので、それに参加して手話力を高めていくことを勧められました。

そうは言っても、なかなか学外に出るのはたいへんなので、せっかく覚えた手話を忘れないために、復習の会を今後も続けたいと思います。
1月11日(木)、18日(木)、25日(木) 12:00~ 大学会館 セミナールームでランチタイム手話を行いますので、皆さんふるって参加してください。

計8回のランチタイム手話には、述べ126名の学生が参加しました。ありがとうございました。