【H30コミュニケーション・ラボ報告】第2回

日ごとに暑さが増し、梅雨入りが近づいてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、5月31日(木)に保健センター集団支援室でコミュニケーション・ラボが行われました。 今月のテーマは、「ストレス・マネージメント(1)~まずは体を休めよう・リラクゼーション~」でした。

今回の構成は、①ストレスとは何か②リラクゼーション法の実践 です。

①ストレスとは何か?

「ストレス」という言葉はもともと物理学用語で、物体の外側から圧力が加えられたことによって歪みが生じた状態のことを表します。 医学や心理学の領域では、外部から心や体に刺激がかかることをストレスと呼んでいます。外部からの刺激とは、暑さや寒さ、人間関係、仕事や家庭の問題など、物理的なものから心理的なものにわたります。

そこで、自分がどのような時にストレスを感じるのか、ストレスを感じた時にどのような変化が起こるのかについて各自で考え、発表しました。 その結果、ストレスを感じる場面は人によって異なり、起こる変化も様々であることが分かりました。 ストレスと向き合う上で、自分が感じやすいストレスとその変化について把握しておくことは、重要なことだと思いました。

②リラクゼーション法の実践

今回行ったリラクゼーション法は3種類、「筋弛緩法」「自律訓練法」「マインドフルネス」です。それぞれについて簡単に説明します。

・「筋弛緩法」筋肉に意図的に力を入れてから緩めることで、リラックス効果を得ます。

・「自律訓練法」自己暗示の練習をすることで心身をリラックスさせる。

・「マインドフルネス」自分の体の反応(呼吸など)に注意を向けることでリラックスさせる。

実践してみたところ、ウトウトしてしまうくらいのリラックスを感じることができました。 リラクゼーション法は、リラックスするだけではなく集中力の向上にも効果があるそうです。 私は試験や発表の前に緊張してしまうことが多いので、リラクゼーション法でストレス解消&集中力アップを試してみたいと思います。

次回のコミュニケーション・ラボは6月21日(木)に行われます。 テーマは「できる人になる!①~意外と大事なこと:メモを取る」です。皆様のご参加をお待ちしています。(by じょん)